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恋文職人

3月16日

3月16日

今日も、この日を迎えて、ここに書き込んでいる。
この日を迎えた、という率直な思い。
今日、3月16日は、私の友人の命日。
片付かない仕事、前を向いていると思えない気持ちのなかで、
書き込んでいます。

仕事でもプライベートでも、小さいことでも動きがあります。
そういうとき、あいつと対話できたら、なんていうだろう、と考えることがあります。
あいつも元気でいたら、いくつになるんだっけ・・・。
30になるんだっけ。そっか、もうそんな未来を、想像もつかない未来を生きているんだ。
なんて、考えてしまっています。

7年前、あいつが無くなったときに、私の泣きながらの電話を聴いてくれた人がいる。
元気にしてるだろうか。
そのことがきっかけで、電話番号を教えてくれた人がいる。
ありがたかった。
電話かけることはなかったけど、その方とは今でもこの日は、どこかで一緒に、
あいつの死を悼んでいるような気になる。
そのことがきっかけで、連絡をとるようになって、今でもお話している人がいる。
本当に感謝しています。
いつもありがとう。

みんな7年後の未来を生きている。
想像もできないくらい未来を生きている。
過ぎていく日々は、あまりに当たり前だから、
あいつが生きている未来があったんじゃないかと思えて急に切なくなる。

記憶は薄れ、あいつの声を思い出せない。
思い出も。
今日は少し、沢山、あいつの話をしたい。
亡き友人の、あいつの話をしたい。


3月16日

今日は昔一緒にネトゲやっていた友人の命日。

7年前の今日、彼は仕事中に職場を飛び出し、橋から飛び降りて自殺したらしい。

あとになって彼の兄から聴いた。

こんな寒い日に、と彼の住んでいた街の気温を調べると、

最高気温1度、最低気温-7度という表記が。

こんな寒い日、そんな寒い中彼が逝ったと思うと、

とたんに切なくなった。


もっと早く春がきていたら、彼は思いとどまっただろうか。

もっと早く春が来ていたら。

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  1. 2018/03/16(金) 21:23:48|
  2. 日記
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食べてもらうこともできないのに。

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