同期入社の社員から転職する、という連絡がありました。
彼とはお互いお酒が飲めるということで、
入社して間もない頃はよく飲んでいました。
仕事に対して熱心で、人と交わることも好む性格と、私はとは真逆の人間で、
その性格故に心をやみつつも、結婚し仕事に励んでいた。
今日電話がきて、「話があるんだけど」と。
この年になると、この流れだと、結婚するが減ってきて、まさかと思い聞くとやはり。
11月末で離職するという話になりました。
転職先は決まっていて、以前から有る程度の年齢で考えようと思っていた、ということと、
前提として会社の先行きに不安があるということ。
詳しくは来週社外で食事をしつつ、という話になっています。
彼は真剣に将来を考えた結論で、驚きはしたし寂しくはあります。
私と違い真剣に具体的に考えたのだろうし、社外に籍を置く奥様という外部の意見があったのではないかと思う。
私は仕事のことを人にあまり相談しないし、家族も含めて。
呑んでごまかしたりしている。
何もしないまま、時間だけが過ぎていきますね。
タイトルはまきちゃんぐさんの「雨と傘と繋いだ手」から。
ずっと前から好きで聞いています。
これからも思うに任せない、逃げたくても逃げることのできないことが沢山あることと思います。
家族のこと、お金のこと、体のこと、仕事のこと、地域のこと、自分のこと。
逃げられないどころか、追いかけないといけないことも、沢山。
この曲は、そんななかでも雨の中で大切な人を思い歌う。
いい曲なので、是非。
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- 2017/10/31(火) 18:53:00|
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読書メモ
一箱古本市がいいきっかけになって、読書欲が高まっています。
季節的なものもあるのかもしれませんね。
ツイッター上で作家さんや書店員さんとも少しお話させていただいているのも、
関係あるかもです。
ということで、最近の読書状況を。
読了
「アメリカよ!あめりかよ!」落合信彦さん・・・一箱古本市で隣の方に頂く
「あの人は蜘蛛も殺せない」彩瀬まるさん・・・一箱古本市で購入
現在進行形
「辺境図書館」皆川博子さん・・・図書館。
「ふるめたる・ぱにっく1」・・・一箱古本市で購入。18巻以外揃ってるのでぼちぼち。
「殺し屋シュウ」・・・一箱古本市で購入。
「百貨の魔法」・・・村山早紀さん サイン本。上京した際に購入。
「はるかな空の東」・・・同じく村山早紀さん
積読
「ジゼル」・・・バレエ関係のサスペンスということで気になり。
「ふるめたる・ぱにっく」たくさん
「鬼火」・・・読書友達にいただく
その他
こういう具合で、結構積み上がっています。
図書館で借りてこなくても、とか買わなかったらいのに、という話で、
後者はしかたないのですが、
図書館の利用は自分の読書量のバロメーターになるので、欠かさずと思っています。
私の月の読書量は4冊くらいでしょうか。
感想はまた。
- 2017/10/30(月) 18:44:12|
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10月23日
季節外れの台風が行き、まるで一気に冬が街を覆い隠しているよう月曜日。
分厚い灰色の雲間から差し込む太陽の光も、
美しくはあるけれど、頼りなく、つい先週までのあの強がりのような激しさはどこにいったんだと、寂しくなる。
山伝いにたつ鉄塔や張られたままの選挙ポスター、海からの冷たい風をうけ、囁き合うように揺れ木々にも
寂しさを感じてしまう。
本格的な冬の訪れ。
先日の一箱古本市から、読書欲が高まっている、毎日本ばかり読んでいます。
今日は、「百貨の魔法」を。
- 2017/10/23(月) 20:51:08|
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10月15日
佐賀市内で行われた「一箱古本市」に出店してきました。
このイベントは「ブックマルシェ」という本に関するイベントの一環で毎年行われていて、
読んで字のごとく、それぞれが段ボール一箱程度の持ち寄り、その日限りの古書店を開くというものです。
イベントは数年前から知っていましたが、イベントの多い10月らしく仕事の重なることが多く、これまで参加できていませんでした。
今年はタイミングがあったため、えいやと出店させていただきました。
今日はその感想を、「鉄は熱いうちに」と書かせていただきます。
◇準備
エントリーは締切間際の一週間前。
仕事をうまく早めに切り上げることができず、できても先輩のお誘いを断りきりず、
土曜日も親戚の結婚式と、十分に準備できず臨みました。
今回本を選んだポイントは二つ。
一つは、読み終えてそのままになっていた本を売る。
これは当たり前のことですね。
もう一つは、自分にとって思い入れのある本の読者を増やす。
素人の私が本について直接語る機会は滅多にないから、好きな本について話そう、と思ったわけです。
そういうわけで、いつか読んで本棚にしまわれていた本に加えて、
手放したくない本(本というものはありふれているから、もったいぶったいい方だけど)ももっていきました。
◇当日
少し早めにおき、釣り銭を準備したり、明日からの東京出張に向けての準備をすませ会場に。
生憎の雨でしたが、丁寧な対応でスムーズに会場に入れました。
雨のため、屋内の二箇所に固まって出店し、私はメインではないところに。
隣に出店者と挨拶もし、開店準備。
ほんと考えなしに並べ、準備してきたスケッチブックに皆様への挨拶を。
「店主の本棚から、オススメしたい、こんなのよんだな、という本たちをもってきました。是非ご覧ください。」
そして
「寺社仏閣をまわり御朱印をいただいています。その話もできたら」
開始の合図があるわけもなく、お客さんがおこしになり開店。
最初に狩っていただいたのは、木版の漫画本。
女性のお客さんが手にとって、珍しい、と。
そのあとも、佐原ミズさんの「バス走る」などお気に入りの、手放したくないけど知って欲しい、
という本が新しい読み手を見つけていました。
多崎礼さんの「本の姫は謳う」も、手に取った方と話していると、
多崎さんの作品は読んだこと有るという方で、少しお話していたら購入されるということでした。
お客さんと話して、お客さんがいらっしゃらないときは隣の方とお話を。
時間を見つけて、客としてお店をまわり、これと思ったものを数冊購入。
これはまた暫く読書がはかどる、とにやり。
御朱印についても、話しかけていただきました。
自身も集められている人はいなかったようですが、訪ね歩いたことを少しお話させていただきました。
途中、友人が差し入れと応援にきてくれて、元気をいただきました。
1人は以前も一度フリマで本を売ったことがある友人で、撤収まで手伝ってくれました。
ありがたい。
4時に終了ということで、ぎりぎりまで店主と客を楽しみ、最後は隣の方と本を交換して終了しました。
◇終えて
参加してよかった、というのが何よりの感想です。
お話をし、お話を聞きながら本に接する機会はあまりないし、自分のお薦めの一冊を手にとってもらえるのは嬉しかったです。
値付けは相場がわからず、ちょっと見た感じは安めにした感じでした。
そのせいもあり、そこそこ売ることができました。
とはいえ、購入もしたから荷物が減ることはなかったけど。
売り方やポップの付け方など、周りをみていて参考になりました。
一つ一つに価格をつけずに、一定の価格別にまとめておく、とか、
ポップも端的に、とか。
価格を100円刻みにして、釣り銭も多めの準備したから、会計で時間かかることはありませんでした。
あとは、何かサービスできたらよかったんだろうけど。
好きなものについてお話し、読者を見つけることの楽しさ。
一方で、伝える工夫(話し方、ポップの付け方)など難しさ。
それらを感じた充実した一日でした。
隣のブースの方と「次回までに読んでおくから」と約束してので、また参加したいな、と思っています。
いい一日でした。
それにしても、好きな本を渡すとなんだか寂しくなりますね。
新しい出会いをもとめて、読書に励ます。
- 2017/10/15(日) 18:25:04|
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来週の東京出張にあわせて、名刺をお願いしていたら、
夕方帰社したところ、机の上に真新しい名刺が置かれていました。
名刺でできました、というメモの文字が見慣れない文字で、
じっとみて、10月から一緒に働くことになった人のものだと気付きました。
10月ももう中旬。
今日は雨が混じりの微妙な天気。6時を過ぎると真っ暗になり、今年も終わりが見えてきたことを
実感させられます。
15日に行われる「一箱古本市」に出店エントリーをしました。
準備しないとと思いつつ、もう木曜日。
前日の土曜日は昼から親戚の結婚式のため、準備できないので、いかんいかんと一気に焦り始めたところです。
出品は漫画、文芸書、映画のパンフレットを準備する予定・・・!
今日有る程度揃えます。
はじめての参加と思えない準備のし具合と来たら。
とにかく、仕事のテンション引っ張らずに、楽しく準備しましょう。
当日のことは、又、書かせていただきます。
- 2017/10/12(木) 19:35:23|
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10月4日 中秋の明月
迫り来る闇もそうだし、
輝きを増していく月にも、夜の訪れを感じる
イベントを前にして、職場が騒がしくなっていく。
私も目の前の仕事をなんとかやっているという具合で、本来はそんなことをしている場合ではなのだけれど。
今月は中旬に東京出張があります。
2日間しっかり予定が入っているので、自由な時間はないけど。
東京の知人に連絡をとり、あえればどこかで、とも思っています。
さて、早めに帰りましょう。
- 2017/10/04(水) 18:47:33|
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