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木挽町の仇討ち a(書籍有)
祖母姫、ロンドンへ行く a
夢に迷ってタクシーを呼んだ 書籍
四月になれば彼女は a(書籍有)
用心棒日月抄 書籍

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  1. 2024/02/29(木) 10:05:26|
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2024年読書記録 2/5時点

読書記録(audible含む)

木挽町の仇討ち a(書籍有)
祖母姫、ロンドンへ行く a
夢に迷ってタクシーを呼んだ 書籍
四月になれば彼女は a(書籍有)
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書籍をもっている分は一箱古本市で出店予定
  1. 2024/02/05(月) 09:38:05|
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「黒牢城」

直木賞受賞で知り、たまたま登録したオーディブルの聞き放題対象だったので聞いてみました。

タイトル:黒牢城
著者:米澤穂信
出版社:角川書店
きっかけ:直木賞受賞、オーディブルの聞き放題対象だった
購入先:Amazonのオーディブルで視聴(無料期間)
     書籍としては読んでいない。

面白い。
戦国を舞台にしたバディミステリー。
織田信長に反旗を翻し有岡城に籠城する荒木村重と、村重を説得に赴き牢に捕らえられた黒田官兵衛が主人公。
籠城をするなかで変わっていく城内の空気感と起きる不可解な出来事、戦国ミステリ-。
この舞台設定が面白い。
黒田官兵衛が有岡城に捕らえられた顛末は、豊臣秀吉の2人の軍師の友情物語として知る人が多いかと思います。
荒木村重を主人公にして、有岡城を舞台して当時の状況をみることが新鮮で、面白いと感じました。

心の内を少しずつ表に出していく荒木村重、妖怪のように変じていく黒田官兵衛。
はらはらしながら聞いていました。


今回はオーディブルで聞きました。
18時間。
オーディブルはゲームクリエーターの小島秀夫さんが定期的に音声配信をされる、ということで
登録しました。
登録したからには、とコンテンツをみていたらこの作品を見つけた、という流れです。
ナレーターの方の声、読み方もとても聞きやすく、
18時間の長時間、飽きることなく楽しみました。
月額1,500円はサブスクリプションサービスとしては高い部類です。
ナレーターの方が長時間、高い品質の読み上げを提供されていると考えると
価値は十分あると感じています。
継続していくかは、ラインナップをみながら検討します。

今は米澤氏の「氷菓」を聞いています。
この作品をきっかけに新たに気になる作家さんが出来て、嬉しいです。
  1. 2022/02/12(土) 15:07:31|
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推し、燃ゆ

声優、梶裕貴さんがYouTubeで本書を一部朗読されているのと聞いたのがきっかけ。
今更、推しを推すことへの理解を深めてどうする、という殺伐とした気持ちはあれど、
気になるモノは気になるので、読んだ。
好感。

タイトル:推し、燃ゆ
著者:宇佐見りん
出版社:河出書房新社
きっかけ:梶裕貴さんの朗読
購入先:紀伊國屋書店

キャッチーでうまいタイトルだと思う。
本編には関係ないが、「花燃ゆ」とか「燃ゆる女の肖像」とか、「燃えろ、いい女」など、やはり燃えるのは女性に限る。
私は情熱的な女性が好きなのです。
私自身は情熱的になると気持ち悪くないので抑制しているタイプの駄目な男です。
書籍で燃えるとなると思想弾圧を思い出したりします。
「本を焼く人はいずれ人も焼く」というのは名言だと思う。
大幅に脱線した。
(以前の恋人に、あなたのかく文章はくどい、といわれたことを思い出した)

今回は推し、燃ゆ。

私は「推し」というものを理解していない、ということはうすうす感じてはいましたが、今回ははっきり理解していない、と思いました。
足りないのは情熱。
好きな人、声、容姿、生活、イラスト、性能、スペックなどはあるのですが、拘りが、情熱が薄いのです。
本作の主人公が推しに対して真摯に向き合う姿には憧れるし、苦しくもなります。
推しへの向き合い方は人それぞれ、とは本編でも語られているけど、基本的に自分に「推し」はいないんだと、気づかされました。

本作は2020年芥川賞受賞作品。
ショーレースに関心が無く、たまたま梶裕貴さんの朗読を聞かなかったら手に取ることはなかったでしょう。
宇佐見さんの作品を読むのは始めてですが新しい作家さんとの出会いは嬉しいです。
読了し、他の方の感想や書評が気になって、購読してる地元新聞社のデータベースから、芥川賞受賞の記事をみつけ、
スクラップ帳に貼り付けました。
宇佐見りんさんが同じ河出書房新社から出ている書籍に書評付けられているのをみつけ、読み貼り付けました。
もしかしたら、宇佐見さんが私の「推し」になるかも、と思い笑ってしまいました。

失恋してから落ち込んではいるけど、心が静かになっているので本ばかり読んでいます。
改めて思うのは、人がこうした物語を生み出していることへの畏怖。
ただ文字を追いかけているだけなのに、物語の世界に没入いたり、人の目を借りて体験し、驚いたり笑ったりする。
自分の持っていない知識を得ることが出来る。
著者と作品への敬意のようなものを感じています。

この後、1998年芥川賞受賞の「ブエノスアイレス午前零時」を読みました。
芥川賞、直木賞、本屋大賞などもう少し関心ともつと、私の読書生活が充実するのでは、と気づいた最近です。
  1. 2021/10/30(土) 12:33:17|
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「ブエノスアイレス午前零時」と「サイゴン・タンゴ・カフェ」

だいぶ前から気になっていた「ブエノスアイレス午前零時」を読みました。

タイトル:ブエノスアイレス午前零時
著者:藤沢周
出版社:河出文庫
きっかけ:おそらくTwitter上、フォロワーの推薦
購入先:Amazon

表題作と「屋上」の短編2作が収録されていました。
30代男性の鬱屈とした日常と妄想、幻想、強い言葉を使えば狂気のようなものが一緒くたになって描かれる。
二人の主人公、男性の取り巻く状況への冷めた目線は、30代という年齢に根ざしているように思えました。
妄想なのか想像なのか、描かれる描写は色気がある、心引かれるもので、
2編あわせて140ページの短編に刺激を与えているように感じました。
男性作家が男性主人公に語らせる、ドライで妄想を孕んだものがたり。
タイトルから想像していた話ではなかったけど、30代のうちに読めてよかった、と思っています。

「ブエノスアイレス午前零時」はアストル・ピアソラが作曲した曲からきているということ。
読み終えて聞いていますが、とても気に入りました。
この曲を知ることができてよかったです。

「ブエノスアイレス午前零時」はもうずっと気になっていました。
ブックオフや書店で探していてもなかなか出会えず、今回は酔った勢いでアマゾンで購入しました。
購入前にブックオフで「サイゴン・タンゴ・カフェ」という似た雰囲気の似た名前の作品に出会い、読みました。
タイトルを言葉にしてみると、類似点すくない。
こちらは、中山加穂さんの作品。女性作家さんです。
情熱と湿度多めの恋と旅の物語でした。
今回打ち込んでいて気づいたのですが、「サイゴン」という地名はもうないのですね。
現在はホーチミン。
私はサイゴンにもホーチミンにも、ベトナム自体いったことなのですが、
懐かしさのようなものを感じるのは、「サイゴン」が今はない街、だからかもしれません。
ボンベイも今はムンバイ。
これは私の妄想の世界なのですが、植民地統治の名残は、その地に流入した異国の文化と現地の文化の混ざり合いの産物であり、歴史の移り変わりの中で、今はない街、でもある。
そのことが違和感というか懐かしさというか、魅力があるように感じさせているのではないかと、考えています。
今私が感じていることを言葉にすると、こうなりました。

男性目線の「ブエノスアイレス午前零時」、女性が語る「サイゴン・タンゴ・カフェ」
両極端な作品に出会えました。

サイゴン・タンゴ・カフェは
中山加穂、角川書店。購入はブックオフ。

休みをとってピアソラ聞きながらゆっくりお酒のみたいなあ。
  1. 2021/10/30(土) 12:09:50|
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出せない手紙は、読まれないどころか、
食べてもらうこともできないのに。

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